それをやっているのはなぜですか?

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ヨガ

本格的にヨガを学び始めて3年弱が経とうとしています。

その間自分の中でとても大きな変化が起きていて、自分でも驚いています。

今日はそのお話を少しさせていただきたいと思います。

元々は学んでいた東洋医学の後付けから入ったヨガだけれど、深すぎて深すぎて、おもしろくなってしまい、200時間の指導者養成コースを連続で3回受講しました。

現在4回目受講中です。

これから、自分の中に起きた変化について書こうと思うのですが、なんでヨガと関係あるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ヨガの世の中的なイメージであるポーズの話は一切出てきません。

しかし、これから書くこともヨガなんです。

ヨガはそもそも”マインド”にアプローチするものだから。

さて、本題です。

この3年弱で、自分の中で特に大きかったことは、お酒をきっぱり止めたことと11年以上3週間に1回変えていたネイルを手放したことです。

これ、ヨガを学び始めて、ヨガ哲学を基に自分の中の矛盾や向き合いたくない闇と向き合い、自分の中で受け止めて前を向いて歩いていくと決めることができたからだと思います。

それが自分の中で腹に落ちたとき、必死で我慢して、我慢して、耐えて手放した訳ではなく、ネイルは自然と必要ないと思いました。

お酒は飲んでみようとしても、まずくて飲めなくなってしまったのです。

ネイルはもう何回変えたのだろう。意味がないから数えませんが、写真は直近のコレクションです。

今はど真ん中の何もついてない状態です。

お酒、おいしくて、楽しいからいいじゃない。

ネイル、キレイにしているね、女性らしいね、身だしなみに気を使っているんだね。

なのになんで止めたの?別に何の問題もないじゃない?と思われるかもしれません。

ネイルを楽しむこと自体を否定する訳ではありません。私も今後TPOに合わせて”おしゃれして楽しみたいな”と思ったら、その時だけはやると思います。

お酒は弊害しかないから全力で否定しますが。

問題は、なぜネイルを取っ替え引っ替え長年続けていたのか?

なぜ身体に良くないとわかっていて、毎日のようにお酒を飲んでいたのか?

だと思います。

私の場合、ネイルを始めた動機は、社会人になりたての頃、世の中の理不尽さと厳しさを受け入れることができなくて、心身ともにボロボロの状態でした。そんな時、ネイルを変えるたび、その時だけは新しい自分になれたような気がして、3週間に一回、ネイルサロンに通っていました。

そんなことで、自分が変われるはずなんてないのにね。そして、一時のごまかしでしかないのにね。

その時はそうやって、自分と向き合うことなく、ごまかしごまかし生きていくしかないと思っていました。

そして、お酒です。

これは、自分ではない誰かを演じる生活を送ることの歪みを解放する手段に使っていました。

お酒を飲むことで、その時だけ本来の自分に戻る手段とでもいいますか。

これらの発想、今思えば本当にヤバイなと思います。

自分の心の声を抑えつけて生きていくということの危うさ。

もちろん体調にも出まくりますしね。

改めて、あなたが

“好きだと思ってやっていること”

“意味もなく続けていること”

“よくないと思って止められないこと”

それをやっている本当の理由はなんですか?

少し考えてみてほしいです。

心から楽しくて、おいしくて、好きでやっているだけなら、とてもhappyだと思います。

そうでないなら、まず心の声を無視せずしばらく聞いてあげてほしいです。

いきなり我慢して止める必要はないんです。

心の声を無視せず聞いてあげることで、手放せる日が来るはずだから。

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