友人の家族がいちご農家さんの関係だそうで、大量にオスソワケを頂きました。
ありがとう!
とてもうれしいです。
受け取った瞬間、外だったのでマスクだったのですが、マスク越しからもいい香りがしてきました。
その日食後のデザートに早速頂いたのですが、香りも味も甘く、ほどよく酸味があって、とてもおいしかったです。
もちろん食べきれないほどのりょうなので半分くらいは冷凍しました。
そのまま食べてもジュースにしてもいいですよね!
いちごの旬は11月頃から出回り始め、5月頃までらしいので、ラストスパート。
旬のものを頂くのはとてもいいことですよね。
さて、いちごにも薬膳的な効能があります。
いちごが薬膳!?と思われるかもしれませんが、全ての食材は効能やその逆もあります(人間目線の基準になってしまいますが)。
薬膳というと特別な食材を使わなければいけないような気になりますが、そのようなことは全くなくて、スーパーで日常的にみなさんがお買い求めになっている食材全てに何かしらの身体への影響があります。
例えば、特定の何かを食べた次の日にお腹が緩くなるとか、逆に便秘になるとかという経験はありませんか?
そういったことで、食材のパワーはすごいのです。
さて、いちごに話を戻しましょう。
いちごもすごいパワーを持っているのですよ。
【いちごの効能】
・五味(味覚の分類):甘・酸
・四性(体を温めるか冷やすか):涼(冷やす)
・帰経(どの臓腑に影響を与えるか):肝・胃・肺
・効能:滋陰補血(潤いと血を補う)
潤肺生津(肺を潤す)
空咳・喉の痛み・声のかれ を和らげる
清熱解毒(身体の余分な熱を取る。赤い吹き出物の原因や口内炎の元になってしまう熱)
健脾(消化器系を元気にする)
利尿作用
排尿痛を和らげる
寝汗を予防する
微熱を下げる
食欲不振
消化不良
このように、多くの効能があります。
いいことを聞いてしまうとたくさん食べたくなってしまいますが、量はほどほどに。
バランスのよい食事を心がけましょう。
5月までまだまだいちご、楽しめそうですね♫
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