カラダに優しいサバの味噌煮@築地本願寺

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薬膳

今日は仕事で近くに行ったので、築地本願寺内にある“築地本願寺カフェ Tsumugi”さんへランチで行ってきました。

築地本願寺カフェ Tsumugi – 築地/カフェ [食べログ] (tabelog.com)

お魚が食べたくて、即選んだメニューがサバの味噌煮。

カラダにしみわたりました。

柔らかく煮てあって、とても丁寧に手間ひまを掛けて作ってくださっているのだなと感じ、おいしいと思うとともに、心があたたまりました。

鯖には「マサバ」「ゴマサバ」「大西洋サバ」の3種類があって、日本で獲れるのは「マサバ」と「ゴマサバ」の2種類だそう。旬は種類によって違っていて、「マサバ」は夏には数%しかのっていない脂が、秋~冬には20%ほどまで増えるため、その頃が旬だそう。

一方、「ゴマサバ」は「マサバ」と比べると脂肪の量が少なく、味は「マサバ」に劣るといわれることもあるそうなのですが、夏には味が落ちる「マサバ」に対して、「ゴマサバ」は季節による味の変化が少なくて、夏でも安定して美味しく頂くことができるそうです。

今回頂いたのは特徴的に「マサバ」かなぁと思います。

せっかくですので、鯖の薬膳的効能をご紹介しますね。

【鯖の薬膳的効能】

・五味(味覚の分類):甘

・四性(体を温めるか冷やすか):平(温めも冷やしもしない)

・帰経(どの臓腑に影響を与えるか):脾・肺

・効能: 肺気虚の改善(肺機能アップ、止まらない咳の改善、)

     補脾(消化器系を整える、むくみ改善、食欲不振に

     気滞解消(ガスによるお腹の張りの改善)

このように、多くの方が悩んでいらっしゃる症状の改善が期待できます。

いいことを聞いてしまうとたくさん食べたくなってしまいますが、量はほどほどに。

バランスのよい食事を心がけましょう。

鯖は一年中楽しめるということなので、定期的に頂くとよいですね。

また、“築地本願寺カフェ Tsumugi”さんは雰囲気がとてもよく、落ち着く空間でカラダに優しいお料理をいただくことができる他、薬膳茶も充実していますよ。

オススメです。

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