口内炎の気配を感じたら

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薬膳

口内炎、ツライですよね…

もう二度と作りたくない!とできてしまった時は思うものです。

口内炎ができる前って、何か気配を感じませんか?

プクッと何かが出てきて、ヤバイなぁと思っているうちに開いてしまい、食べるのがツライ、痛い。

トマトなど、ジューシーな野菜や辛いものなど、最悪ですよねー

おいしく食べたいのになぁ…

という具合です(^^;;

まぁ、気配を感じる前の生活習慣、特に食生活が問題があるのですが…

究極、食べるのが痛くて辛いときは、体がもうしばらく食べないでーと悲鳴を上げているので、食べないのが一番です。が、そういうわけにもいきませんよね・・・

口内炎の原因を東洋医学的に考えると、ストレスと生活習慣(食生活・寝不足など)の乱れから、五臓でいう、脾=胃腸の機能が低下することと、そこから連鎖をして、心=循環器系の不調も伴なってしまいます。

そこで、脾と心がもっと頑張って、ストレスや食べ物の処理をしないと!身体の血流を増やして耐え忍ばないと!と、オーバーヒートを起こしてしまい、熱が発生してしまうんですね。車と同じです。

その結果、口内炎ができてしまうのです。

このような状況にオススメなのが、身体の余分な熱を冷ましてくれる、緑豆です!

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、インド原産の豆科の植物で、もやしの種子や、春雨の原料として使われることが多く、大半は中国や内モンゴルから輸入されています。

効能としては、カラダの余分な熱を冷ましてくれ、特に、心=循環器系への作用が強いです。

この緑豆を、口内炎が開く前、気配を感じた時に、煮出して煮汁を飲み干します。


味はビジュアル通り、あまりおいしいものではありませんが、そこはガマン!

この方法を知ってから、私は数年間口内炎を作っていません!

最近ヤツ気配を感じたので、煮出して飲みました。

見事に引っ込んでくれましたよ!

分量は、決まりはありませんが、

水500ml程度

緑豆 大さじ5杯程度

水から煮出し、沸騰してから15分程度で液体のみ取り出し、飲み干します。

残った緑豆はお米に混ぜて炊いたり、羊羹などスイーツにもなります。

他の効能としては、デトックス力が高く、薬膳の本場中国の病院では、放射線治療を行っている方の病院食として、活用されているそうです。

薬膳を勉強していたときに、中国人のお医者さんに師事していたのですが、その方から教わりました。

ということを踏まえると、添加物や化学物質のデトックスにも効果がある可能性があるかもしれません。

緑豆のチカラは無限大!?

ネットや中華街でお求めいただけます。

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