チョコレートの主成分であるカカオは、かつて薬だったそうです。
カカオの学名はテオブロマ(ギリシャ語で「神様の食べ物」)というそうで3000年以上も前から中米の古代文明の高貴な人々に珍重され、もともとは神に捧げるものだったとのこと。
この聖なる飲み物は、「ショコラトル」と呼ばれ、不老不死の薬として、また時に媚薬として利用されてきたとのことです。
そして、アステカ族はカカオ豆を通貨としても使っていたようです。
お金と同等に扱われるほど価値のあるものだったのですね。
ということで今日はカカオの効能についてお話です。
【カカオの薬膳的効能】
・五味(味覚の分類):甘・苦
・四性(体を温めるか冷やすか):平
・帰経(どの臓腑に影響を与えるか):心・胃・大腸
・効能:滋養強壮
エネルギー補給
血流をよくする
強心
むくみ改善
ハイカカオ(カカオの含有量が多い)の方が効能が高いですが、味は・・・ですwww
私は、カカオ100%のものを頂いたことがありますが、体によさそうな味でした。
チョコレートに関しては、おいしいと健康が反比例してしまうかもしれません、自分にとってバランスのよい含有量を見つけてみるのも楽しいかもしれません。
砂糖の量も注意ですね。
いいことを聞いてしまうとたくさん食べたくなってしまいますが、量はほどほどに。バランスのよい食事を心がけましょう
また、健康を食材任せにすることなく、ヨガで身体も動かしていきましょう。それらが合わさって素晴らしい効能を得ることができますよ。
写真は自由が丘にあるマジドゥショコラさんのチョコレートケーキです。
ビーントゥバーの専門店でいろんな形でチョコレートが楽しめますよ!
コメント