たけのこシーズン真っただ中ですね!
多くの野菜がハウス栽培などで一年中食べることのできる便利な時代ですが、たけのこは3月から5月の間が旬で、その間にしか収穫することができないそうです。
水煮などは一年中出回っていますが、フレッシュなものはこの時期しか頂くことができないんですね。
ということで、今日はたけのこの効能についてお話です。
【たけのこの薬膳的効能】
・五味(味覚の分類):甘
・四性(体を温めるか冷やすか):寒(冷やす)
・帰経(どの臓腑に影響を与えるか):胃・大腸
・効能:熱による咳や痰を和らげる
むくみ(水滞)による肥満に
慢性の便秘と下痢に
麻疹や蕁麻疹を促進して解毒する
腸を潤して便秘を改善する
胸のあたりがつかえて苦しいときに
タケノコはたくさん食べてしまうと持病が再発しやすくなります。胃腸が弱い方は特に慎重に頂くようにしましょう。
多くても1日30~60gまでにしておきたいです。
また、胃潰瘍や結石の場合は食べるのを控えた方がよいです。カルシウムの吸収を阻害するため、骨粗鬆症の場合も控えめに頂きましょう。
いいことを聞いてしまうとたくさん食べたくなってしまいますが、量はほどほどに。バランスのよい食事を心がけましょう
また、健康を食材任せにすることなく、ヨガで身体も動かしていきましょう。それらが合わさって素晴らしい効能を得ることができますよ。
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