ここのところ色々と立て込んで少々疲れ気味でしたので、ワーケーションという名のもと、近場のホテルに一泊してきました。
そこで出会った朝食のアスパラガスがとてもおいしかったので、今日はアスパラガスのお話をさせていただきます。
歯ごたえがほどよく柔らかいのに弾力があって、みずみずしくて味が濃厚で絶妙な食感とお味でした。
正に今が旬！という感じです。
旬のものは、今体に必要な効能を届けてくれます。
例えば、夏野菜には体を冷やす効能を持ったものが多かったりします。
トマトやキュウリがその代表例ですね。
自然はうまくできています。
【アスパラガスの薬膳的効能】
・五味（味覚の分類）：甘
・四性（体を温めるか冷やすか）：微涼（少し冷やす）
・帰経（どの臓腑に影響を与えるか）：肺・脾
・効能：消化機能低下による食欲不振（健脾益気）
熱による口の渇きを潤す（清熱生津）
熱による排尿異常（利水通淋）
膀胱炎
むくみ改善
咳を和らげる
抗結核菌
抗がん
朝食に頂くのがベストです。
ゆで汁をお味噌汁に入れて余すことなく頂いてみてください。
きっと素晴らしい効能があるはずです。
抗結核菌に関しては、あまりなじみがなく？？？？？の方も多いかと思いますが、肺結核によいとされる論文も発表されています。
アスパラガスとナマコを合わせて炒めたものがいいようです。
いいことを聞いてしまうとたくさん食べたくなってしまいますが、量はほどほどに。バランスのよい食事を心がけましょう
また、健康を食材任せにすることなく、ヨガで身体も動かしていきましょう。それらが合わさって素晴らしい効能を得ることができますよ。
ワーケーションのお話はまた別でさせていただきますね。
コメント